不思議な豆知識
- 2021/01/29
- 18:17
イメージの力

なりたい自分になる・・
★大雪とコロナ禍で来場者もなく、猫サロン開設してから初めてゆっくり読書する時間を持てています。その中で是非ご紹介したい記述がありましたので、ご参考にして頂きたいと思います。
[超不都合な科学的真実・5次元文庫出版より]
「声に隠された秘密」
①「リバース・スピーチ」⇒人の声(会話)を録音して逆再生してみると本人の意思にかかわらず、その人物の無意識の心(本音)が本人の声でいつの間にか刻み込まれている場合がある。ジョン・レノンはこのことを知っていて、逆回転で再生すると、意図的に録音されたメッセージが聞こえるレコードの制作をしていたという。1982年、カリフォルニア州議会は公聴会でレッド・ツェッペリンの「天国への階段」というロック音楽を議員たちに逆再生で聞かせたところ、そこには「俺は悪魔に仕える」というメッセージが入っていたという。レッド・ツェッペリンたちはそんなメッセージは入れていないと反論。しかし、それ以降、ロックにはオカルト的なメッセージが含まれ、若者たちに無意識的に悪影響を及ぼしているとしてレコード店襲撃事件が多発したという。
1984年、デビット・ジョン・オーツ氏は会話やスピーチにも逆再生メッセージが現れることを発見。ケネディー大統領の暗殺事件を報じる報道記者、ヒラリー・クリントンやゴア元副大統領のスピーチなどにも逆再生メッセージが聞き取れたとのこと。オーストリア元首相のボブ・ホークが1987年の連邦選挙に当選した時のインタビューでの逆再生メッセージは「かつては極上のマリファナを吸っていたものだ」という言葉が本人の声で入っていたという。すべてのものに逆再生メッセージが入っている訳ではなく、なぜ逆メッセージが入るのか科学的には証明不可だが、本書では無意識的という見地から、おそらく右脳の働きに関係しているのではないかと述べている。
右脳の働きによって本人が決して言うことのできない本心が録音テープを逆再生することで暴露されるという現象・・不思議な力ですね。

そういえば、ロックという言葉をペットボトルに貼って、水の結晶を観察した実験で、水の結晶は汚く崩れていたという記事を以前掲載しました。水の原子はロックの本質的なものを認識しているとしたら・・人間が表面的な言葉でごまかそうとしても、自然科学はごまかせないのですね。
★逆再生メッセージが入っている場合とそうでない場合とがあるのは、推測ですが、メッセージ内容と本人の本心があまりにもかけ離れている時に逆再生メッセージが現れるのではないかと思います。体面をつくろって心にもないことを言う政治家のスピーチを逆再生してみたらどんな言葉が現れるのか、逆再生機があれば聞いてみたいですね。まぁ、聞かずとも、何枚も舌を持っていないと政治家にはなれないというのは周知のことではありますが・・。
②「バイオ・アコースティックス」⇒声にはその人物の現在の状態に関するあらゆる情報が含まれているという考えに基づき、声から健康情報を取り出し、病気の診断と治療に役立てる。つまり、健康上の問題は声に現れ、病気やケガをしている人の声の波形は乱れるので、その箇所を調べることでその人がどのような病気やケガをしているのか具体的に割り出すことができるという。治療には症状を軽くする低周波音をコンピューター分析で見つけ、その低周波音をヘッドフォンで何度か聞き、再度声の波形を調べると、快方に向かっているのが示されるという。これまで施術の有効性が報告されているのは、関節炎、気腫、高血圧、知的障害、多発性硬化症、筋委縮性側索硬化症、骨形成過多症(骨肥大)、環境アレルギー、ダウン症や痛風。特にスポーツや交通事故によるケガの回復には有効。

個人的には森林浴もお勧めです。
★「言霊」という言葉が好きですが、言葉の持つ霊力・・つまり、言葉の響きや声の波長を含めた言葉の不思議な力が古来より言い伝えられていますよね。「魂が揺さぶられる歌」とか言うのも、その歌には言霊がたくさん含まれているのでしょう。且つ、歌手の声は楽器よりも素晴らしいもので、無二のものです。日常会話でもちょっと語尾を変えただけでも雰囲気が変わるし、電話の声で相手が元気がないと察する場合もあります。声や言葉に気配りをするこの頃ですが、猫たちは私の裏声が好きなようです。確かに優しく声掛けする時は無意識のうちに裏声になっているのです。だから裏声になるとゾロゾロと膝の上に・・満員御礼!
「DNAは感情に敏感に反応する」
病気の原因は生活習慣及び遺伝的体質にもよるが、病気に対する抵抗力の差は何に由来するかというと、主に思考性癖である。怒りや不満、恨みや妬み、威圧や叱責、不安、恐怖などのネガティブな感情を心の中に押し込めてしまうと、そのストレスが引き金となって免疫力が低下し、やがて体の不調となって現れる。人の感情が免疫能力に影響を与えることは米カルフォルニア州のハート・マス研究所によって実証されている。そして、研究員によってDNAがどのように感情に反応するかという実験では、愛・感謝・賞賛を感じる時、DNAはそれに反応して弛緩し、そのらせん構造を解いてより長くなった。一方、怒り、葛藤、恐れ、他のストレスを感じる時、DNAは硬く引き締まって短くなったうえに、そのコードの多くがスイッチ・オフの状態になったという。つまり、ネガティブな感情によってDNAは機能不全を起こすのである。

そして再び研究員が愛や喜び、感謝や賞賛などの感情を抱くと機能を停止していたそのDNAコードは再び機能を回復したのである。この実験はその後エイズ陽性者に対して行われ、愛や喜び、感謝のボジティブな感情を持つ被験者の場合、そのような感情を持たない被験者と比べて最大で30万倍もの免疫力を生むことが発見された。そして、感情の変化が与える効果は電磁気的影響を超えるもので、自らの意思によって感情をコントロールできるように訓練された人がそのDNAの形状を感情に応じて変化させ得ることが判明した。
つまり、ウィルスやバクテリアが我々の体内に入り込んだとしても、愛、感謝、喜びなどのポジティブな感情を持ち続ければ発病する確率は極めて低くなるといえる。
(著者 ケイ・ミズモリ)


ポジィティブ思考だとコロナに感染しても発症しないかも・・
[スリランカの悪魔祓いーイメージと癒しのコスモロジー : 徳間書店]
著者は長年、海外の様々な地域で悪魔祓いの取材を行ってきた中で、科学的根拠のない「悪魔祓い」が医療も治せなかった問題を解決している事例を何度も目の当たりにして、悪魔祓いとイメージ療法に共通点を見出し、癒しとポジィティブ思考が症状回復に大きく関与しているのではないかと結論づけています。特に東南アジアで悪魔祓いの儀式をする際には、多くの場合が家族や親せき、そのコミュニティーの人々など多くの人たちの見守りの中で施術者が出現する悪霊を説得して行われるのです。そこには、良くなって欲しいという大勢の人々の願いが癒しの力となって、説明のできない隠された世界と通じるのではないかと。

悪魔退散!
「不思議なイメージ療法」
アメリカの放射線医で癌の専門医であったカール・サイモントンは、癌でも健康を回復する患者とまたたく間に亡くなる患者の差に、患者の精神状態と癌の進行との相関関係があることを発見した。強い生きる意思を持ち、ポジティブな信念を持っている人の方が悲観的でネガティブな人よりはるかに治療経過が良いという。そこで、患者の病気に対する態度をポジティブなものに変えることで治療効果を高める「サイモントン療法」というイメージによる癌の治療法を開発した。
従来の放射線療法や薬物療法とリラクゼーションとイメージ療法を平行して行う方法だが、リラクゼーションでは筋肉の緊張をほぐしながら周囲の音、色や雰囲気など五感を使って気持ちの良い自然の中にいる自分をイメージする。イメージ療法ではまず癌の塊を思い描き、放射線治療でエネルギーの束が癌細胞に降りそそぎ、ダメージを与える様子を、薬物療法では薬が血管を流れていき、癌細胞に作用する様子を思い描く。白血球はとても強力で攻撃的、間違っても癌細胞には負けない! 死んだ癌細胞は白血球に運び出され、肝臓や腎臓を通じて体外に尿や便となって排出されていくのをイメージする。エネルギーが体に満ち溢れ、やがて症状が回復して健康を取り戻し、健康を取り戻した時の喜ぶ家族や友人の姿、人生の目標に向かっている自分の姿をイメージする。このイメージ療法を日に三回行う。
同じイメージ療法を行っても状態が好転する患者とそうでない患者がいるが、その差は描くイメージの違いに現れていることが判明。癌を黒く大きなネズミのように思い描き、そのネズミは投薬される錠剤を食べて一時は苦しむが、回復して以前よりも元気になるとイメージした患者。癌を大きな岩として描き、小さなタワシである白血球が時々岩の回りを磨きにくるとイメージした患者は症状が悪化したという。一方、イメージ療法で良い効果を出した患者は、癌を崩れやすい柔らかいものや大きな塊ではなく、攻撃しやすいバラバラで小さなものに思い描いたという。
つまり、サイモント療法のポイントは、自分を悩ませている癌細胞が実は弱く、混乱したものであり、強力な白血球、自己免疫力の前では敗れる運命にあるというその戦いを鮮明にイメージし、死んだ癌細胞が体外に排出される様を強くイメージすることである。
(著者 : 上田 紀行)

癌細胞をやっつけるゾッー!!
★このイメージ療法は私も体調を崩した時に行っていました。
インドを旅行していた37歳当時、水が汚いので何度か膀胱炎になりましたが、現地の薬を飲むのは嫌だったので、膀胱の中の細菌がプチプチと消滅し、その残骸が尿となって排出されるビィジョンを強く描くのです。それを日に3回位行うと、徐々に頻繁な尿意が減っていき、3日ほどで症状が回復しました。当時は毎日瞑想をしていたので、イメージ化するのは簡単であり、集中も出来ました。しかし、血尿が出るほどになった時にはイメージ療法も及ばず、薬局で薬を買って飲みましたが、薬が古くてその副作用で激しい嘔吐と下痢で入院することになり、病院での薬もなかなか合わずに大変な思いをしました。
現在、毎日新型コロナウィルスの画像がテレビに出てきますが、ある番組でコロナウィルスが細胞に合体する様子がイラストで紹介されていました。「コロナウィルスめ・・あんなふうにしてくっつくんだな・・」と思った瞬間、コロナウィルスからメッセージが届きました。
「いつでも合体できる訳じゃないんだ・・」と。(信じるか信じないかは、あなた次第です
)
「それじゃぁ、コロナウィルスがくっつけない細胞にすればいいんじゃない?」という訳で、我が細胞をイメージで強化中でしたが、そんな時にこのイメージ療法の記述と出会ったのも不思議です。まるで持論を応援されている感じがしました。
画面に映し出されるコロナウィルスが細胞と合体できないように突起物が消滅してツルンとなる姿をイメージしたり、細胞が膨れて強化されるイメージを描いています。コロナウィルスが入ってきても、数が多くないと発症しないこともあります。コロナウィルスが合体しようと細胞を狙っている段階でゾクゾクと免疫細胞が助っ人に入るイメージを描くのもいいと思います。そのようにして自分の細胞をコントロールできると信じるのもイメージ療法のコツだと思います。

私って変? ?
★イメージ化は日々の中でも活用できます★

将来の夢を鮮明に描いて、それを目標にするのもいいですね。

赤ちゃんの魂は受精90日頃に入るそうです。その頃に妊婦が大きなストレスを受けると赤ちゃんの心身にも影響が出ます。ストレスを与えるのはほとんどが夫。ご主人が妊婦を労わっているか否かは赤ちゃんがすでに知っています。
赤ちゃんの顔をイメージして話しかけてあげると喜びますよ。

楽しいことを先取りする思考癖をつけた方がオ・ト・ク!!

なりたい自分になる・・
★大雪とコロナ禍で来場者もなく、猫サロン開設してから初めてゆっくり読書する時間を持てています。その中で是非ご紹介したい記述がありましたので、ご参考にして頂きたいと思います。
[超不都合な科学的真実・5次元文庫出版より]
「声に隠された秘密」
①「リバース・スピーチ」⇒人の声(会話)を録音して逆再生してみると本人の意思にかかわらず、その人物の無意識の心(本音)が本人の声でいつの間にか刻み込まれている場合がある。ジョン・レノンはこのことを知っていて、逆回転で再生すると、意図的に録音されたメッセージが聞こえるレコードの制作をしていたという。1982年、カリフォルニア州議会は公聴会でレッド・ツェッペリンの「天国への階段」というロック音楽を議員たちに逆再生で聞かせたところ、そこには「俺は悪魔に仕える」というメッセージが入っていたという。レッド・ツェッペリンたちはそんなメッセージは入れていないと反論。しかし、それ以降、ロックにはオカルト的なメッセージが含まれ、若者たちに無意識的に悪影響を及ぼしているとしてレコード店襲撃事件が多発したという。
1984年、デビット・ジョン・オーツ氏は会話やスピーチにも逆再生メッセージが現れることを発見。ケネディー大統領の暗殺事件を報じる報道記者、ヒラリー・クリントンやゴア元副大統領のスピーチなどにも逆再生メッセージが聞き取れたとのこと。オーストリア元首相のボブ・ホークが1987年の連邦選挙に当選した時のインタビューでの逆再生メッセージは「かつては極上のマリファナを吸っていたものだ」という言葉が本人の声で入っていたという。すべてのものに逆再生メッセージが入っている訳ではなく、なぜ逆メッセージが入るのか科学的には証明不可だが、本書では無意識的という見地から、おそらく右脳の働きに関係しているのではないかと述べている。
右脳の働きによって本人が決して言うことのできない本心が録音テープを逆再生することで暴露されるという現象・・不思議な力ですね。

そういえば、ロックという言葉をペットボトルに貼って、水の結晶を観察した実験で、水の結晶は汚く崩れていたという記事を以前掲載しました。水の原子はロックの本質的なものを認識しているとしたら・・人間が表面的な言葉でごまかそうとしても、自然科学はごまかせないのですね。
★逆再生メッセージが入っている場合とそうでない場合とがあるのは、推測ですが、メッセージ内容と本人の本心があまりにもかけ離れている時に逆再生メッセージが現れるのではないかと思います。体面をつくろって心にもないことを言う政治家のスピーチを逆再生してみたらどんな言葉が現れるのか、逆再生機があれば聞いてみたいですね。まぁ、聞かずとも、何枚も舌を持っていないと政治家にはなれないというのは周知のことではありますが・・。
②「バイオ・アコースティックス」⇒声にはその人物の現在の状態に関するあらゆる情報が含まれているという考えに基づき、声から健康情報を取り出し、病気の診断と治療に役立てる。つまり、健康上の問題は声に現れ、病気やケガをしている人の声の波形は乱れるので、その箇所を調べることでその人がどのような病気やケガをしているのか具体的に割り出すことができるという。治療には症状を軽くする低周波音をコンピューター分析で見つけ、その低周波音をヘッドフォンで何度か聞き、再度声の波形を調べると、快方に向かっているのが示されるという。これまで施術の有効性が報告されているのは、関節炎、気腫、高血圧、知的障害、多発性硬化症、筋委縮性側索硬化症、骨形成過多症(骨肥大)、環境アレルギー、ダウン症や痛風。特にスポーツや交通事故によるケガの回復には有効。

個人的には森林浴もお勧めです。
★「言霊」という言葉が好きですが、言葉の持つ霊力・・つまり、言葉の響きや声の波長を含めた言葉の不思議な力が古来より言い伝えられていますよね。「魂が揺さぶられる歌」とか言うのも、その歌には言霊がたくさん含まれているのでしょう。且つ、歌手の声は楽器よりも素晴らしいもので、無二のものです。日常会話でもちょっと語尾を変えただけでも雰囲気が変わるし、電話の声で相手が元気がないと察する場合もあります。声や言葉に気配りをするこの頃ですが、猫たちは私の裏声が好きなようです。確かに優しく声掛けする時は無意識のうちに裏声になっているのです。だから裏声になるとゾロゾロと膝の上に・・満員御礼!
「DNAは感情に敏感に反応する」
病気の原因は生活習慣及び遺伝的体質にもよるが、病気に対する抵抗力の差は何に由来するかというと、主に思考性癖である。怒りや不満、恨みや妬み、威圧や叱責、不安、恐怖などのネガティブな感情を心の中に押し込めてしまうと、そのストレスが引き金となって免疫力が低下し、やがて体の不調となって現れる。人の感情が免疫能力に影響を与えることは米カルフォルニア州のハート・マス研究所によって実証されている。そして、研究員によってDNAがどのように感情に反応するかという実験では、愛・感謝・賞賛を感じる時、DNAはそれに反応して弛緩し、そのらせん構造を解いてより長くなった。一方、怒り、葛藤、恐れ、他のストレスを感じる時、DNAは硬く引き締まって短くなったうえに、そのコードの多くがスイッチ・オフの状態になったという。つまり、ネガティブな感情によってDNAは機能不全を起こすのである。

そして再び研究員が愛や喜び、感謝や賞賛などの感情を抱くと機能を停止していたそのDNAコードは再び機能を回復したのである。この実験はその後エイズ陽性者に対して行われ、愛や喜び、感謝のボジティブな感情を持つ被験者の場合、そのような感情を持たない被験者と比べて最大で30万倍もの免疫力を生むことが発見された。そして、感情の変化が与える効果は電磁気的影響を超えるもので、自らの意思によって感情をコントロールできるように訓練された人がそのDNAの形状を感情に応じて変化させ得ることが判明した。
つまり、ウィルスやバクテリアが我々の体内に入り込んだとしても、愛、感謝、喜びなどのポジティブな感情を持ち続ければ発病する確率は極めて低くなるといえる。
(著者 ケイ・ミズモリ)


ポジィティブ思考だとコロナに感染しても発症しないかも・・
[スリランカの悪魔祓いーイメージと癒しのコスモロジー : 徳間書店]
著者は長年、海外の様々な地域で悪魔祓いの取材を行ってきた中で、科学的根拠のない「悪魔祓い」が医療も治せなかった問題を解決している事例を何度も目の当たりにして、悪魔祓いとイメージ療法に共通点を見出し、癒しとポジィティブ思考が症状回復に大きく関与しているのではないかと結論づけています。特に東南アジアで悪魔祓いの儀式をする際には、多くの場合が家族や親せき、そのコミュニティーの人々など多くの人たちの見守りの中で施術者が出現する悪霊を説得して行われるのです。そこには、良くなって欲しいという大勢の人々の願いが癒しの力となって、説明のできない隠された世界と通じるのではないかと。

悪魔退散!
「不思議なイメージ療法」
アメリカの放射線医で癌の専門医であったカール・サイモントンは、癌でも健康を回復する患者とまたたく間に亡くなる患者の差に、患者の精神状態と癌の進行との相関関係があることを発見した。強い生きる意思を持ち、ポジティブな信念を持っている人の方が悲観的でネガティブな人よりはるかに治療経過が良いという。そこで、患者の病気に対する態度をポジティブなものに変えることで治療効果を高める「サイモントン療法」というイメージによる癌の治療法を開発した。
従来の放射線療法や薬物療法とリラクゼーションとイメージ療法を平行して行う方法だが、リラクゼーションでは筋肉の緊張をほぐしながら周囲の音、色や雰囲気など五感を使って気持ちの良い自然の中にいる自分をイメージする。イメージ療法ではまず癌の塊を思い描き、放射線治療でエネルギーの束が癌細胞に降りそそぎ、ダメージを与える様子を、薬物療法では薬が血管を流れていき、癌細胞に作用する様子を思い描く。白血球はとても強力で攻撃的、間違っても癌細胞には負けない! 死んだ癌細胞は白血球に運び出され、肝臓や腎臓を通じて体外に尿や便となって排出されていくのをイメージする。エネルギーが体に満ち溢れ、やがて症状が回復して健康を取り戻し、健康を取り戻した時の喜ぶ家族や友人の姿、人生の目標に向かっている自分の姿をイメージする。このイメージ療法を日に三回行う。
同じイメージ療法を行っても状態が好転する患者とそうでない患者がいるが、その差は描くイメージの違いに現れていることが判明。癌を黒く大きなネズミのように思い描き、そのネズミは投薬される錠剤を食べて一時は苦しむが、回復して以前よりも元気になるとイメージした患者。癌を大きな岩として描き、小さなタワシである白血球が時々岩の回りを磨きにくるとイメージした患者は症状が悪化したという。一方、イメージ療法で良い効果を出した患者は、癌を崩れやすい柔らかいものや大きな塊ではなく、攻撃しやすいバラバラで小さなものに思い描いたという。
つまり、サイモント療法のポイントは、自分を悩ませている癌細胞が実は弱く、混乱したものであり、強力な白血球、自己免疫力の前では敗れる運命にあるというその戦いを鮮明にイメージし、死んだ癌細胞が体外に排出される様を強くイメージすることである。
(著者 : 上田 紀行)

癌細胞をやっつけるゾッー!!
★このイメージ療法は私も体調を崩した時に行っていました。
インドを旅行していた37歳当時、水が汚いので何度か膀胱炎になりましたが、現地の薬を飲むのは嫌だったので、膀胱の中の細菌がプチプチと消滅し、その残骸が尿となって排出されるビィジョンを強く描くのです。それを日に3回位行うと、徐々に頻繁な尿意が減っていき、3日ほどで症状が回復しました。当時は毎日瞑想をしていたので、イメージ化するのは簡単であり、集中も出来ました。しかし、血尿が出るほどになった時にはイメージ療法も及ばず、薬局で薬を買って飲みましたが、薬が古くてその副作用で激しい嘔吐と下痢で入院することになり、病院での薬もなかなか合わずに大変な思いをしました。
現在、毎日新型コロナウィルスの画像がテレビに出てきますが、ある番組でコロナウィルスが細胞に合体する様子がイラストで紹介されていました。「コロナウィルスめ・・あんなふうにしてくっつくんだな・・」と思った瞬間、コロナウィルスからメッセージが届きました。
「いつでも合体できる訳じゃないんだ・・」と。(信じるか信じないかは、あなた次第です

「それじゃぁ、コロナウィルスがくっつけない細胞にすればいいんじゃない?」という訳で、我が細胞をイメージで強化中でしたが、そんな時にこのイメージ療法の記述と出会ったのも不思議です。まるで持論を応援されている感じがしました。
画面に映し出されるコロナウィルスが細胞と合体できないように突起物が消滅してツルンとなる姿をイメージしたり、細胞が膨れて強化されるイメージを描いています。コロナウィルスが入ってきても、数が多くないと発症しないこともあります。コロナウィルスが合体しようと細胞を狙っている段階でゾクゾクと免疫細胞が助っ人に入るイメージを描くのもいいと思います。そのようにして自分の細胞をコントロールできると信じるのもイメージ療法のコツだと思います。

私って変? ?
★イメージ化は日々の中でも活用できます★

将来の夢を鮮明に描いて、それを目標にするのもいいですね。

赤ちゃんの魂は受精90日頃に入るそうです。その頃に妊婦が大きなストレスを受けると赤ちゃんの心身にも影響が出ます。ストレスを与えるのはほとんどが夫。ご主人が妊婦を労わっているか否かは赤ちゃんがすでに知っています。
赤ちゃんの顔をイメージして話しかけてあげると喜びますよ。

楽しいことを先取りする思考癖をつけた方がオ・ト・ク!!
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