いらっしゃいませ
      
         虹と動物



■プルトは優しい子です。

170314_2304~01 170314_2303~02
空気が読めず、他の猫から度々猫パンチを頂戴しているクーゴですが、プルトだけは優しく接しています。

170314_2303~03 170314_2300~02
パンチを炸裂させるのは、チャチャ、マリ、オヨネ・・クーゴが一定の距離以上近づくとパンチされます。
    猫パンチ
    「空気を読めない奴はパンチされる猫社会!」

170313_1743~01 170313_1745~01
フットもストーブ前で皆の仲間入り。
嬉しくてチャチャやマリにちょっかい出してパンチを頂戴しています。


170313_1745~03 170313_1746~01
ご機嫌の時のポーズ。

猫ライン

■支援品のお届けでーす。
宅配猫


■ゆのままさん、オークションでゲットして送って下さいました。いつもありがとうございます。
170316_1346~01
この模様はイラン、イラクの「キリム」という伝統織物の柄だそうです。生地が柔らかく、サロン内も明るくなります。

170316_1345~01

ベッド猫
中敷きのクッションはフカフカで保温性バツグン。
これから仔猫の保護シーズンなので使わせて頂きます。


170316_1344~01
ありがとう猫

怪獣ライン


■手作りサークルのご紹介
3年前、3頭の子猫を譲渡した里親のSさんからお便り。チワワのオス用のサークルを100円ショップで購入した材料で作ったとのことです。壁を利用して倒れないように工夫しています。
DSC_0026.jpg

DSC_0012.jpg
譲渡したオットアイの「フランちゃん」

DSC_0016.jpg
譲渡した「のるなちゃん」

    シーズ
   「猫とは仲いいのよ」


★猫にとって有害なもの
初めて猫を飼われる方のためにも猫にとって有害なもの情報を度々お伝えしていきたいと思います。情報を皆さんで共有することで愛するペットを不注意から失わないようにしましょう。つきまのしては、何か情報をお持ちの方はパソコンメール又はコメント欄に送って頂ければありがたいです。

① 植物
猫が毛玉を吐くために草を好んで食べますが、道端に雑草として生えている麦科のものなら害がないです。しかし、民家の近くですと除草剤をまくことがあるので、それを食べると命を落とします。脱走した際によく雑草を食べてしまうことがあるのですが、帰宅して嘔吐が頻繁に続いたり、口から泡を出したり、痙攣した時は除草剤などの毒物系のものを口にした可能性が高いのですぐに受診して下さい。
(猫嫌いな人がわざと除草剤をまくこともあります)
 観葉植物はできる限り猫がいる環境には置かない方が賢明です。無害なものと有害なものを知った上で無害なものを置けば良いと思いがちですが、結局は食べてしまって吐く・・吐く時に植物が食道の粘膜を傷つけて出血することが多いです。サロンでも度々aそのようなことがありますので、サロン内には極力観葉植物は置かないようにしています。(2個ほどありますが、猫からは届かない場所に置いてありますので今のところ大丈夫です)
特に命の危険があるもの⇒ポトス・ラベンター(ハーブ系のものは有害なものが多い)・スイセン・ユリ科・ツツジ科、ユーカリなど
猫に有害な植物は700種類ほど。観葉植物を室内に置いている飼い主さんは、一度インターネットで「猫に有害な植物」で検索してみて下さい。花粉や花瓶の水を舐めただけで死亡した例があるそうです。

②ペットボトル
 ペットボトルからは有害物質が出て、特に生殖機能に障害を及ぼすそうです(医師からの助言)。ですので、ペットボトルに水を汲み置きして使用するのは控えた方が良いでしょう。水道からペットボトルに水を入れてすぐに容器に移す程度なら問題ないでしょうが、サロンでも外の猫部屋の水をペットボトルに汲み置きしていたので今はそれを中止し、浄水器の水をその都度やかんに入れて使っています。
(上記里親のSさんからの情報です)


     花
        花も食べてしまうことがあるので気をつけて下さい。

③ 人間の食べ物を常食させない。
 ネギ類はもちろんですが、かまぼこ、削り節、ツナ缶、牛乳、エビ、イカ、タコ、貝、ハンバーグなど他にもいろいろありますが、とにかく人間用のおかずは食べさせない方がトラブルになりません。一度リリーがエビフライのしっぽを食べて、ものすごい嘔吐にみまわれ、すぐに受診したので助かりましたが、受診が遅ければ命取りになります。生のササミや豚肉など脂身のない部分を調味料を入れないで茹でるのはOK。猫用の煮干しなどは1週間に2本程度にしておいた方が良いでしょう。毎日食べ続けると腎臓、泌尿器系の病気になる確立が高くなります。
刺身 ハンバーグ
「匂いにつられて速攻で食べに来るので気をつけてね」

 ④消臭剤
 消臭剤はペット専用のものを使って下さい。ファブリーズやアロマなどの化学系消臭剤は猫に有害です。(動物に有害なものは人間にも有害と思って間違いないと思うのですが)どうしてもアロマ系が好きという方は、ペット専用に作られたアロマ消臭剤がペットショップや病院などで売っています。

 ⑤アロマ入り柔軟剤を使った衣類の室内干し(里親Sさん情報です)
  今の柔軟剤にはアロマが入っていて、それと知らずに使った里親さんは洗濯物を室内干しにしたそうです。そしたら3頭の猫がその日のうちに嘔吐したそうです。(私はたまたま経費節減で柔軟剤を使っていません。)
 


小人
   「これからも情報提供していきたいと思います」



    野球猫
      「侍JAPAN、頑張れー!!」
国旗ライン




スポンサーサイト
    カッパ
      「勉強しなくちゃ・・」


■アメリカンカールの子はルナちゃんと命名しました。

ルナちゃん、保健所から連れて来る際の申し送りで、咳き込みがあるとのことでした。鼻器官炎だと思いましたが、サロンでも確認しましたので本日受診しました。
検便は異常なし。抗生物質の注射をして様子を見ます。蓄膿症のチャコちゃんも症状が悪化しましたので受診。薬を飲ませるのが一苦労な子です。


161213_1740~01 161213_1743~01
これから空気が乾燥する時期で、猫風邪(ヘルペスウィルス)が猛威を振るいます。ウィルスは湿度65パーセント以上だと不活発になりますので特にサロンでは湿度対策が必要です。
161213_1743~02

ハートライン


■初めて猫を飼う方へのアドバイス

パタパタと仔猫たちの譲渡が決まり、嬉しい限りです。
そこで、猫を飼うに当たっての注意事項など幾つかありますので参考にして頂ければありがたいです。


   黒猫
     「なるほど・・猫を飼うにはまず愛情が大切とな・・」

①猫は環境の変化がとてもストレスになります。サロンから新しいお家に行った際、数日飲食しなかったり、嘔吐や下痢の症状が出る場合もあります。犬や猫は具合が悪いと、うずくまっていることが多くなります。些細なことでも構わないので「変だな?」と感じたらすぐに受診するか、サロンに連絡を頂きたいと思います。

②十分に睡眠させましょう。
 成猫の平均睡眠時間は18時間、子猫では20時間といわれています。過度のスキンシップは猫にとってはストレスとなり、とても疲れるものです。そんな時はゆっくり寝たいのですが、休ませることもなく遊び続けていると、特に仔猫の場合は体調を崩します。
また、猫がくつろぎたいと思って飼い主の膝に乗ってきても身体中をなでられたり、長い間触られたりすると嫌がって膝から逃げていきます(例外もあります)。猫が尾を立てて近寄って来て背中を向けた場合は「なでていいよ」という許可。それ以外で身体を触られるのは基本的にストレスになると考えてもいい程猫は繊細です。ですので、スキンシップは短時間で・・と心がけて下さい。


③犬や猫は特に子供が苦手です。というのは、子供に追いかけられたり、ドタドタという大きな足音がとても恐怖心をあおることになるからです。子供さんにとって「犬や猫は生きたぬいぐるみ」になりがち。ぬいぐるみ感覚でずっと抱っこしていたり、逃げようとしても力ずくで阻止したり・・それらの行為は猫にとっては最大のストレスになり、病気へとつながります。子供が理解しやすいような表現で、おもちゃ感覚にならないように指導していくことが大切です。

④新しい家族に馴れるまでは多少時間がかかります。猫の場合、可愛いと思ってじっと顔を見るのは×。特に猫の目を凝視するのは「敵意を持っている」という意味になり、飼い主に恐怖心を持つことになります。猫がじっと人間の顔を見ていたら、ゆっくりまばたきをするか、目を細めて下さい。この動作は「あなたのことが好きよ」という意味で、猫に安心感を与えます。早く仲良くなりたい場合には1日に数回この[ゆっくりまばたきタイム]を持つと良いでしょう。
私も新入り猫にはこの動作でコミュニケーションをとっています。長年飼っている猫に対しても信頼関係をより深めるにも大切な動作です。猫が自分から目を細めたり、まばたきをした時には必ずお返しのまばたきをするように心がけています。

⑤猫の抱き方でも不安や恐怖を与えることがありますので気をつけて下さい。片手を猫のお尻に添えて、もう片手は胴体を支える程度に添えて、いつでも猫が逃げられるように抱くのがコツです。猫が逃げられないようにぐっと力を入れて抱く場合がありますが、それは恐怖心を与えることになります。そのようなことが度々重なると、その人物が近づいただけで逃げてしまうことになります。
片手で背中をつかんだり、首をつかむのは絶対にしないで下さい。

⑥台所に猫を入れないようにしましょう。
猫は天ぷらやフライなどの油ものが好きです。サラダ油などは直接舐めて下痢になります。また、エビフライなど食べた時に残るしっぽを猫が食べると激しい嘔吐と下痢(食中毒)になりますので注意して下さい。おかずのトレーも餌と勘違いして食べてしまい、腸閉塞の原因になります。ニンニク、ねぎ、たまねぎなども絶対×。それらが入ったハンバーグなどを盗み食いしますので食事の時は別の部屋に隔離するなどの工夫をするといいでしょう。


⑦猫はヒモや輪ゴムやボタンで遊ぶのが好きですが、誤飲のもとになりますのでそれらは与えないようにして下さい。また、消臭剤はペット専用のものを使用して下さい。ファブリーズやラベンダーなど人間用のものは猫に害になるものが多いです。最悪の場合、死に至ることもあるので気をつけて下さい。

⑧犬や猫は人間の精神状態にとても敏感な動物といわれています。人間の言葉を理解するのではなく、人間の感情を理解するのだと思って下さい。ですので、飼い主が常に精神不安定な状態ですとペットも不安を感じた生活になってしまいます。

ペットは飼い主さんの笑顔が何よりも好きですし、それがペットの精神安定になるのです。


  お客様
  「あなたのことが好きよ」
          スーパー猫
            「飼い主さんを助けなくちゃ!」



■猫にとってのストレス(嫌なこと)を考えましょう

「可愛がっている猫を自分の対応ミスで死なせてしまった・・」
そうなったら後悔だけが残ります。私も先日、危うくミーちゃんを失うところでした。
ストレスからの発症ではないかと思われる事例を紹介することで、今後皆さんの参考にして頂きたいと思います。
最近思うのですが、世話している猫にとってのストレスを考えることのできる人は、動物に限らず対人関係においても相手のことを思いやることのできる人なのではないか・・と。それは人格形成の点からも大切なことです。今後ともこのような視点で猫の世話をしていけるよう心がけたいと思います。


猫の性格によってストレスに感じないこともあるでしょうが、これからご紹介する事例は一般的なものとして参考にして下さい。



 猫のストレス = 免疫力低下 

① 環境の変化
 先日預かった桜ちゃんの事例で環境の変化がいかに大きなストレスになるか、改めて知らされました。もちろん、環境の変化に順応できる子も多くいますが、持ち合わせた性格やそれまでの生活環境が環境の変化に適用できるか否かを左右します。
 以前のことですが、隣人のご実家にご不幸があり、遠方なため一週間ほど猫を預かりました。サロンに来て4日間はほとんど飲まず食わずで威嚇しっぱなし・・脱水症を心配しました。このまま食べなければ点滴が必要です。幸いなことに5日目でお迎えがありましたが、その後家に戻ってから嘔吐が続いたので受診したところ胃潰瘍になっていたとのことでした。
 引越しや部屋のリフォーム、新たな同居人や猫・犬が加わるなど、人間が気づかないだけで些細な変化が猫にとってはストレスになっていることがあります。それらの変化が猫にとって許容範囲を超えた時、病症として現れるのです。桜ちゃんの場合はすべての変化が一度にやってきて、許容範囲を大きく超え、急激なストレスとなってしまったのだと思います。
環境の変化に強い子にするには、日々の中で許容できるいろんな変化を与えることだと思います。その際に大切なことは、嫌だったら逃げられる場所、安心できる場所を必ず確保しておくことです。(狭く暗い場所など)
まずはペットが何に対してストレスを感じやすいか・・それを把握することが必要です。


ハートライン

② シャンプー
基本的に猫は水に濡れることを大変嫌います。
先日、ミーちゃんが網戸を開けて脱走し、泥だらけになって帰宅しました。そのまま洗面所で身体を洗おうとお湯を少しためてその中にシャンプーを溶かして汚れた脚を浸したのですが、肩をめがけてよじ登って来ました。何度か押し戻して脚を洗おうとしたのですが、その内に過呼吸のような症状になり呼吸が荒くなって、目の焦点が定まらないような感じになってしまいました。すぐに洗浄するのをやめ、タオルでくるんで洗面所を離れましたが、もがき続けてパニック状態が収まりません。 床に置いて呼吸が安定するまでにしばらくの時間がかかりました。
 このように嫌なことから逃れない状態が継続すると、犬でも猫でも呼吸困難を引き起こし、やがて舌が紫色になるチアノーゼ症状になり、最悪、心不全に至ってしまいます。

猫は自分で身体を舐めて綺麗に整えるので本来はシャンプーは必要はないのですが、どうしてもシャンプーが必要な場合には、ネツトに入れてシャワーの水の勢いをゆるくして床に置いて手早くシャンプーするのが望ましいです。(ネットに入れないと逃げようと飼い主の肩をめがけて飛び乗ってきます。その際に顔を傷つけられることもあります。)
中には身体が濡れることに平気な子もいますが、それは個々の性格によるもので本当に稀です。


160831_1952~01 160831_1955~01
ミーちゃん

スペード色付き

③ 追いかけられる
猫は臆病な生き物。
 臆病な生き物にとって追いかけられることは恐怖そのものです。
ミーちゃんは後ろ脚がふらついて、神経の異常が見られますが、保護当時は正常でした。このふらつきの原因となったのは、猫部屋の猫たちと触れ合う時間を持ったことでした。ミーちゃんはそれまではケージに居ましたが、他の猫を入れるためケージを空けたかったので何としても猫部屋に入って欲しかった・・という思いがあったのです。ミーちゃんと他の猫たちがうまくやっていけるか・・様子を見るのに1時間程度3日間の触れ合い時間を設けました。
 当時、7ヶ月だったメス猫がミーちゃんと遊ぼうと追いかけっこを初めて、ミーちゃんも最初は適当に応じていた様子でした。しかし、私の目には単なる追いかけっこに見えても、ミーちゃんにとってはとても嫌なことだったのです。それに気がついたのは、3日目頃になってからでした。ミーちゃんの表情が険しくなり、追いかけっこの時のミーちゃんの声が高くなった・・「明らかに本気で嫌がっている」のだと同居を諦めました。そしてその数日後に後ろ脚のふらつきが見られるようになったのです。病院で血液検査をしたところ、ある成分の数値が高くなっていました。腹膜炎になりかけている・・という状況でした。それ以上数値が高ければ腹膜炎との確定診断で、その先には死が待っています。
 腹膜炎になったら10日から2ヶ月程度の命です。腹膜炎は腹水がたまるタイプのものと神経障害になるタイプがあります。腹水タイプになったら余命は短く、神経障害タイプでもそれが重度であればやはり10日位です。ミーちゃんは運よく軽い神経障害タイプ・・しかし症状が進む可能性もあります。とにかくこれ以上ストレスを与えないようにしなければなりません。10日に1回のインターフェロン注射と服薬が続きましたが、悪化することもなく現在に至っています。(症状が安定しているので通院は終了しています)
 追いかけられるストレスが腹膜炎に通じるという事例は里親さん宅でもありました。(猫の知恵袋で紹介)
ミーちゃんの事例以前のことですが、譲渡2ヶ月目で里親さんから「あり歩き方が急に変になった」との連絡があり、連れて来てもらったところ身体が傾き、まっすぐ歩けないのです。1週間お孫さんが泊まって、可愛さ余って猫を追いかけていたそうです。その間、猫は嫌がって物陰に隠れたりして餌もあまり食べなかった。お孫さんが帰って数日たったらまっすぐ歩けなくなってしまったとのことでした。すぐに受診するよう伝え、その足で病院に行ったところ腹膜炎と診断され、回復は絶望的。10日後位に亡くなりました。 この里親さんの話を聞いていたのでミーちゃんのケースも追いかけられるストレスからの発症だと確信した次第です。
 腹膜炎はコロナウィルスが猛威を振るった時にかかる病気で、ストレスが引き金になるとされています。(猫ならほとんどが持っているウィルスですが、免疫力が低下するとウィルスの威力が出る)。コロナウィルスばかりではなく、猫風邪の原因となるヘルペスウィルスも免疫力が低下した時に猛威を振るい、一度このヘルペスウィルスを持つと生涯持ち続けるといわれています。ですので、免疫力が落ちたらいつでも風邪の症状が出ると思っていたほうが良いです。


鳥2羽

④ 高い音 = 周波数に敏感
 動物は聴覚が敏感
 これは猫ばかりでなく犬にとっても大きなストレスです。猫や犬(動物一般にいえますが、)は人間の耳には聞こえない位の些細な音も拾うといわれています。掃除機を嫌うペットが多いのもこの音量が嫌なのです(一般的に機械音を嫌う)。ですので高い音に囲まれた環境は常時ストレスにさらされ、短命な生涯を送ることにつながります。私もサロンで少し高めに音楽をかける時がありますが、猫は嫌がってすぐにその場を離れます。室内に響く音量は猫の我慢の限界を超えると思い、リラクゼーション音楽など周波数の穏やかなものを選ぶようにしています。人間でも高い音に囲まれた環境で生活していると難聴になります。そのような環境にいる犬は落ち着きがなく、吠えてばかりいる(「助けて!」と訴えているのだと思いますが・・)ということもあります。
音楽をかける際には時間や音量に配慮するように心がけたいものです。



ハートライン

⑤ いじめ
 多頭飼いの環境ではよくありますが、いじめにあいやすい子がいます。本来猫は一頭でいることを好むので、他に多くの猫がいるということはそれだけ自分の縄張りが侵されるというストレスを持つことになります。ですのでそのイライラを誰かに向けたい・・そうなると自分より弱い者に攻撃が向きます。いじめられる子に共通しているのは「おどおどオーラ」。動物の間では弱いものは瞬時にわかるといいます。いじめられるターゲーットになった子は食が細くなり、余計弱さが顕著になります。
 いじめの対象になる = 食欲が細くなる = 免疫力低下 = 腹膜炎 という構図。これにピッタリはまった子がいました。保護活動をする以前から飼っていたネネという子です。その当時7頭の飼い猫がいましたが、ネネがどういう訳かいじめの対象になりやすかった。(チロとチャチャがいじめ役) 
 ネネを群れから離そうとも考えたのですが、何かの事情で再び一緒にしなければならなくなった時、いじめはより酷くなるのです。いじめられはするものの、いじめ役と一緒に寝ている時もあり、あまり深刻に考えていなかったのですが、2年前に腹膜炎を発症して1ヶ月後に亡くなりました。保護する猫が多くなるにつれてなお更ネネの隔離は難しくなっていたので、何とかうまくやってもらいたいという人間の身勝手な思いがネネを死に追いやってしまったという後悔はずっとあります。腹膜炎がわかってからは主人に事情を話して私の寝室に隔離していましたが、ネネの死を無駄にしないためにも猫のストレスについてより配慮しなければならないと考えるようになりました。
 一つの死はより多くの大切なことを教える・・ミーちゃんの猫部屋同居を早く諦めたのもネネのケースがあったからこそです。


      後ろ向き猫

         「ネネちゃん・・ごめんね」



 

泉ヶ岳はトンボがいっぱい・・

ねこ素材 猫素材
            もう秋の気配です。


後ろ向き猫
         「秋野菜を植えるかなぁー」


スペード色付き

■預かっている桜ちゃんがストレスから膵炎に・・

ストレスに弱い猫ですが、環境の変化だけで病気になってしまう場合があります。桜ちゃんの場合、13年間飼い主と二人だけの生活で、飼い主宅にはほとんど来客はなく、人づきあいもない方と聞いています。そのような環境では社会性が身につかず、飼い主以外の存在を受け入れることが困難になり、些細なストレスへの対応力もありません。桜ちゃんにとって飼い主と離れ、猫がたくさんいるサロンでのケージ生活は膵炎になるほどのストレスとなっていたのでしょう。

160812_1851~01
サロンに来てからずっとこんな状態でほとんど食べず、ここ数日は嘔吐が頻繁にみられるようになったので本日受診しました。
頻繁な嘔吐なのでパルボを疑いました。体温も40.5度で「確実にパルボ・・」と思いきや、パルボ検査はマイナス。血液検査の結果、急激なストレスによる急性膵炎と判明しました。オヨネさんと同じです。
仮にペットホテルに預けたとしても同じ状態になったかもしれません。今後細やかな対応でストレスを軽減する工夫が必要です。


160812_1902~02 160812_1902~01
ストレスが原因と思われる病気と診断された場合、通院すること自体もストレスを与えることになるので症状が悪化しないかと心配です。当分は通院が必要ですので、せめてサロンでのストレス軽減は?・・とりあえず、目隠しのついたてをしてみます。
明日、リサイクルショップで探してみます。 



ハートライン

■トラ君の頬は悪化することなく乾いてきました。

160812_1855~01
発情が来たので去勢手術を予約しなくては・・

160812_1853~01 160812_1855~02
イケメンのトラ君。
時々サロン内を自由にさせてみますが、他の猫とケンカすることもなく好奇心一杯で探索しています。



スペード色付き


■保健所からのハチ子ちゃんは性格美人(猫)です。
 甘え上手の看板猫として君臨するでしょう


160812_1852~02
今は結膜炎で治療中ですが、もうすぐ可愛いお顔に戻ります。


 お知らせ 

現在、看板がある場所は土地の整備を行います。
よって看板はしばらくの間取り外しますのでご了承下さい。(他の場所を検討中です)



 夜は半袖では寒い・・   白うし モゥー秋だす。




■ 昨晩、猫部屋に行ったところ胃液の嘔吐物があちこちに・・

嘔吐物の上には固まったままのブラックが潜んでいました。
胃液には血液もうっすら混じっていて、すぐに急性胃腸炎だと思い、ブラックとグレイを室内のケージへ移動。
本日、ブラックを受診させたところ、検便にカンピロバクターという菌があり(主な症状は嘔吐と血液の混じった下痢)、且つ環境の変化に伴うストレスからやはり急性胃腸炎と告げられました。ブラックは少し脱水気味でしたので皮下点滴と吐き気止めを・・威嚇はしないものの、隙あらば逃げようという様子でした。カンカピロバクターは人間にも移りますので猫を触ったら必ず手洗いが必要ですし、排便を介して他の猫にも移りますので隔離したほうが良いです。すでにグレイもこの菌を保持していると思われますのでグレイの分も薬をもらってきました。
新入りさんは何らかの問題を抱えている場合が多いので検便は必須ですね。


猫も多ければ、健康上のトラブルも多く、様々な症例を「猫の知恵袋」として紹介していきたいと思います。
是非参考にして下さい。

160209_1026~01
夜中に洗濯ネットで移動終了・・
早く隔離することで他の猫への感染を防ぐことができたと思います。
160209_1025~01 160209_1027~01
 2頭ともかなりのビビリ屋さん。
猫部屋の環境は向いていなかったようです。 

160209_1142~01 160209_1142~02
血液採取も大人しく・・というか、固まったままで 

160209_1155~02 160209_1156~02 160209_1156~01
点滴中も逃げることもなく、放心状態?

グレイの爪切りに挑戦   

160209_0030~02 160209_0038~01
昨晩、ケージに移動させる時、爪も切りました。
ネットに入れてスキンシップするのも効果的です。
それまで威嚇していたグレイも大人しく爪切りをさせてくれましたし、顎なでもOKでした。  

160209_0030~01 160209_0030~03
目をカッと見開いて、緊張と恐怖のMAX顔です。  
今では2頭とも抱っこできるようになりました。

野良ちゃんといっても、保護者のアメリカ人の方が幼い頃から面倒を見ていたので人馴れしています。そしてこの2頭の穏やかな性格は、世話を続けてきた方の性格を受け継いでいるのかもしれません。猫の個々の性格というものも確かにありますが、飼い主との関係が猫の性格形成に大きな影響を占めるものだとも思います。


★最初メールでの問い合わせの時、2頭は野良ちゃんということでしたのでケージ生活は無理だろうと思い、猫部屋に入ってもらいました。これまで野良猫をケージに入れて大暴れされて大変な思いをしたことが多く(猫も暴れることで顔などに怪我をしてしまいます)、且つ掃除の時にケージから脱走してサロン内を逃げ回ったら確保するのは至難の業。これまでにも手の届かない所に逃げられて何度も大変な経験をしました。猫の性格を把握するまではとりあえず脱走の心配のない猫部屋が安心です。
「新入り猫をすぐ皆と一緒にする」ことにご批判もあるかと思い、あえてその経緯を説明させて頂きました。
これからはケージ生活が望ましいとわかりましたので、早く里親を見つけるべく頑張りたいと思います。
(できれば2頭一緒にもらって下さる方が現れますように・・)


★カンピロバクター症とは
 子犬と子猫に急性の感染性下痢を起こす病気です。急性感染の特徴は嘔吐、粘液か血液の混じった水様便です。この病気は5~15日間で治まるのが一般的。排泄の掃除等をしたら必ず手洗いをすることが大切です。この菌を持ったペットは菌が無くなるまでは子供や老人から遠ざけておくようにした方が望ましいです。



■ミーちゃんと花ちゃん、今日は休戦でシンクロしています 

160208_2100~01


★消毒について薬局で聞いてきました★

常備薬を揃えるついでに薬局のおじさん(薬剤師の店主)に消毒液について聞きましたので参考までに・・

 ◎ ヨードチンキとイソジン
 消毒液の中では供に強い消毒効果があり、効能は同じです。
 ヨードチンキはイソジンに比べて沁みるらしいです。ですので病院ではイソジンを使用しているのが一般的。 但し、傷の進行状況によってはマキロンの方が良い場合もあるとのこと。ヨードチンキもイソジンも消毒効果が強いため、肉芽の形成細胞の働きを遅らせてしまうらしいです。


 上記の話しからすると、現在、フットの額の穴は下から肉芽が形成されつつあるので、消毒はマキロンの方が良いということになります。
(肉芽の形成期には消毒は沁みるようです)
 ヨードチンキは風邪予防のうがいには最適ですね。

 ということで、サロンにはヨードチンキ・イソジン・マキロンの3種を取り揃えました 

追記)
前のブログで[医師が「膿みが筋肉を溶かす」と言った]と記載しましたが、薬剤師の店主の弁ではこの表現は適切ではないらしいです。正しくは、雑菌の中にタンパク質(筋肉)を溶かすものがあり、それらの雑菌が膿みの中にも含まれてしまう・・ということのようです。
結果的には同じことになりますが、医師はわかり易く、おおざっぱに説明しただけですね。